弁護士から電話があった際の注意点 |西宮・尼崎の弁護士による離婚法律相談

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弁護士から電話があった際の注意点

はじめに

当事務所に寄せられたご質問にお答えいたします。

 

携帯電話に弁護士から電話がかかってきていて気が動転しています。

私は20代後半の会社員で、つい最近まで職場の上司と不倫関係にありました。このまま関係を続けるのはよくないと思い、先月別れています。ところが、最近になって不倫していたことが奥さんにバレたらしく、奥さんの代理人と称する弁護士から着信がありました。仕事中で電話には出られなかったのですが、留守電には不倫の慰謝料を請求するというメッセージが残されていました。折り返し連絡した方がいいでしょうか。何を言われるのかわからなくて、怖くて連絡できません…。

 

突然の弁護士からの電話、驚かれたことでしょう。慰謝料の請求は書面で残すために内容証明郵便で送付することが多いのですが、まれに電話して口頭で慰謝料の請求をする弁護士もいます。では、弁護士から突然の電話があったとき、どのように対処すればいいでしょうか。

 

 

まずは落ち着いて弁護士をさがそう

折り返しの連絡をする前に、電話をかけてきた弁護士が本当に弁護士かどうかを確認しましょう。インターネットで弁護士や法律事務所の名前で検索すれば、たいてい見つかります。

 

もしも本物の弁護士だと判明した場合は、すぐに折り返さずに、こちらも弁護士をつけるべきです。法律に詳しくない人が弁護士と対等な話し合いを行うことは難しく、最悪のケースでは相手の弁護士に言いくるめられ、高額な慰謝料の支払いに応じなければならなくなります。慰謝料請求などの法的なトラブルが想定される場面では、こちらも弁護士をつけて、弁護士同士の話し合いをもって解決を目指します。

 

なお、不倫で慰謝料を請求されたとき、どの分野に詳しい弁護士に相談したらいいかわからない方もいらっしゃるかもしれません。この場合、相手方の夫婦が離婚するか否かにかかわらず、離婚に強みを持つ弁護士を探しましょう。たとえ相手方夫婦が離婚しなくても、離婚について詳しい弁護士は夫婦関係のトラブルにも精通しているので、慰謝料を請求された方でも適切なアドバイスができます。

 

 

弁護士に依頼するメリット

今回ご質問をいただいた方は、元不倫相手の奥様から慰謝料を請求されているとのことですから、まずは男性との不倫関係がわかるような証拠を奥様が保有しているのかどうか確認しましょう。

 

そして、不貞行為の確固たる証拠があった上での慰謝料を請求されている場合、弁護士が相手方の弁護士に減額交渉します。具体的には、不倫相手との関係性、交際期間、浮気の程度など、ご依頼者様の意見を詳しく伺います。そして、弁護士がご依頼者様の代理人として相手方の代理人に慰謝料を減額してもらえるように交渉するのです。

 

 

まとめ

繰り返しになりますが、弁護士から電話で慰謝料を請求された場合は、こちらも速やかに弁護士を探しましょう。

 

万が一、依頼する弁護士がまだ決まっていない間に相手方の弁護士から連絡があった場合は、「今はお話しできない」または「弁護士を探しているところだから、決まり次第折り返す」と返事をしてください。慰謝料の支払いや示談交渉についての取り決めはまだ保留にして、法的なトラブルの解決は弁護士に任せるのが賢明でしょう。

 

 

後になってから後悔しないためにお気軽にご相談ください。

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