背景
70代の専業主婦が、長年の夫のDVに耐えきれず、離婚を決意し、何も持たず家を飛び出し、離婚だけはしたものの、その他のことは全く何もしていないという状態。相手に慰謝料及び財産分与を請求した。
長年、夫のDVに苦しんでこられた女性です。
夫とは再婚同士で、今度こそは、と思い結婚しましたが、結婚した途端態度が変わり、酷い暴力や暴言がありました。
相談内容と弁護士対応
すでに離婚はされていましたが、財産分与や慰謝料など何ももらわずに家を飛び出して来られました。ご自分での交渉は到底不可能ということで、依頼をされました。
結果
財産分与及び慰謝料として、相手方から250万円を取ることができました。財産はこちらでは把握しておらず、暴力や暴言の証拠もない中、交渉のみで上記金額を獲得しました。
熟年離婚の場合は、経済的な不安が一番大きいです。少しでもお役に立つことができて、本当に良かったです。