背景
依頼人は、20年連れ添った夫婦でしたが、夫が会社の部下と不倫していることが偶然わかり、離婚を決意して依頼に来られました。
不倫が発覚するまでは夫と一生連れ添うつもりでしたが、一回りも年下の部下の女性と浮気をしていることに嫌気がさし、離婚することを決意されました。
ただし、不倫の証拠はなく、写真なども全くありませんでした。
相談内容と弁護士対応
一年もの間、依頼と弁護士の間で打ち合わせを重ねながら証拠を収集し、なんとか集まったところで、依頼人から離婚を切り出しました。
夫は不倫については認めたものの、最初は離婚には応じませんでした。
そこで依頼人から離婚調停を申し出、その調停で証拠を突き付けられて最終的には離婚に応じることになりました。
結果
夫の交際相手にも慰謝料請求をし、こちらは100万円で和解が成立しました。