背景
依頼人は、30代の女性で、会社員として勤務しているが、生活を支えるためにホステスのバイトもしているということでした。夫は、妻に家事や子育て一切を任せきり、家計も助けてもらっているにもかかわらず、奥様を認めるどころか、常にダメな人間として扱っていました。ホステスのバイトも夫の希望で始めたのにもかかわらず、子供のためによくないなどどネチネチ嫌味を言い、感謝することは全くしない夫でした。
相談内容と弁護士対応
依頼人は、子供のためと思いずっと我慢をしていらっしゃいましたが、あまりの不合理さに疑問を感じ、法律相談にお越しになられました。
結果
家事や育児を任された上に、ホステスのバイトまでさせられ、しかも感謝するどころか逆手にとってダメな人間だと決めつける夫に嫌気がさし、離婚調停を希望されました。
調停は半年後に成立し、親権は母親である依頼人がとりました。