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弁護士から見た離婚裁判を有利に進めるポイント

2020-01-06
離婚

今まで200件以上の離婚裁判、離婚調停、離婚相談を受けてきました。
そのような経験上、離婚裁判を有利に進めるポイントをお伝えしたいと思います。

離婚裁判を有利に進めるポイント・・それは裁判官の心証ということになります。
いわば裁判官の価値観、当事者の裁判官に与える印象が重要部分を占めると言えましょう。

裁判は、裁判官一人の心証で判決がでます。裁判官の価値観で勝敗が決すると言えるのです。
裁判官は男性か女性か、年齢は、育った環境は、いったいどんな価値観を持った人物なのか・・。裁判官を知ることが離婚裁判を進めるうえで避けては通れないポイントなのです。

では、裁判官とはどのように接触すればいいのでしょうか。
この点、裁判官と私的に接触するのはまずもって絶対に不可能です。
裁判官と一番身近に話ができるのは和解期日です。
ただ、それまでに訴訟期日を弁護士任せにせず、できるかぎり出廷するというのも一つの方法です。当事務所では、クライアント様の可能なかぎり弁護士と一緒に法廷に出廷されることをお勧めしております。
毎回法廷に出廷されることで、訴訟に熱心かどうか、冷静なタイプか感情的なタイプか、裁判官は必ず見ています。
そして・・これは私独自の見解ですが、毎回法廷に出席し、感情的になることもなく、公正な裁判を求めている者に対して多少の情は湧くのは人間として当然ではないでしょうか。
もちろん、それで勝敗が決することはありません。
裁判官は公正な判断をするはずです。
しかしながら、ほぼ互角の場合などでは、多少こちらに有利な和解案になる可能性はあります。
そして、こちらの人となりを見ていただくことで、裁判官の心証に影響を与えることはゼロではないと思っています。

とにかく、クライアント様のために、できることは全てやりたいと考えております。
離婚裁判で有利になることはすべてやりたいと思っております。
そのために、できるかぎり毎回法廷にご同行いただくことをご提案いたします。

著者

後藤千絵先生
弁護士

後藤ごとう 千絵ちえ

京都府生まれ。滋賀県立膳所高校、大阪大学文学部卒業後、大手損害保険会社に総合職として入社。

30歳を過ぎてから法律の道を志し、2006年に旧司法試験に合格。

08年に弁護士登録し、2017年にスタッフ全員が女性であるフェリーチェ法律事務所を設立。

離婚や相続など、家族の事案を最も得意とし、近年は「モラハラ」対策にも力を入れている。

著作に「誰も教えてくれなかった離婚しないための結婚の基本」(KADOKAWA)、『職場の嫌な人から自分を守る言葉の護身術』(三笠書房)がある。

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