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慰謝料を高額請求するためのポイントは?

2018-12-13
離婚

離婚は新しい人生への出発点ともいえます。それだけに、お金の問題はしっかりと解決しておきたいところ。特に慰謝料は、知識を持って対処していかなければ、適切な金額を受け取れないことがあります。では、慰謝料を高額請求するためには一体どのような方法を取れば良いのでしょうか。

そもそも離婚の慰謝料とは?

まず、簡単に離婚慰謝料について解説します。慰謝料は「相手から何らかの迷惑行為、または不適切な行為を受け、精神的な損害を被ったことに対する賠償金」です。離婚では、次のような行為が慰謝料の対象になります。

1.不貞行為(不倫や浮気)
2.物理的、精神的な暴力(DV)
3.無視、嫌味、見下し、貶めなどによって相手を傷つける(モラハラ)
4.セックスレス
5.理由なき同居の拒否

慰謝料とはこれら精神的な苦痛に対する償いと考えて良いでしょう。

離婚慰謝料は2種類

一般的に離婚慰謝料と呼ばれているものには、2つの種類があります。

・離婚原因慰謝料……精神的苦痛を与えられたことに対する慰謝料
・離婚自体慰謝料……離婚によって生活が苦しくなるなど、人生にマイナスの影響がある場合に発生する慰謝料

離婚慰謝料は、この2つの合計によって決まります。

○離婚慰謝料=離婚原因慰謝料+離婚自体慰謝料

離婚慰謝料の相場と高額請求のポイント

離婚慰謝料の金額は、法律で規定されているわけではないものの「50万円から300万円」の間に落ち着くことが多いです。また、財産分与を参考にして金額を決定する場合もあります。ただし、あくまで「相場」ですから、実際には個々で金額が変わってきます。
離婚慰謝料の高額請求においてポイントになるのは、以下の2つです。

明確な証拠を用意する

不貞行為やDVなど、相手側に明らかな非がある場合は、「証拠」が非常に重要です。
例えば、以下のようなものが、証拠として採用されると考えられます。

○DVやモラハラの場合
・傷やケガの写真
・病院から発行された診断書
・公的機関へ相談した記録

○不貞行為(不倫、浮気)
・写真、音声通話の録音
・日記やメモ
・SNSやチャットツールでの会話のやりとり
・親類や知人からの証言

証拠が明確であるほど、裁判所を味方につけやすくなるでしょう。つまり、離婚慰謝料が増額される可能性は高まるでしょう。ただし、ひとつの証拠だけではやや弱いことがありますので、複数の証拠を準備しながら、弁護士の力を借りていくことになります。離婚に強い弁護士なら、複数の証拠を組み合わせながら、裁判や調停を有利に進める材料に仕上げてくれるはずです。

協議離婚(話し合い)を有利に進める

相場を大きく超えるような金額の慰謝料請求では、相手との話し合い(交渉)を有利に進めることも重要です。協議離婚における慰謝料の金額は特に定めがなく、自由です。つまり、双方が納得すればいくらでも慰謝料が積みあがります。

相手が「払う」といえば、相場よりも上の高額請求が成立するのです。しかし、当事者が冷静かつ的確な指摘や、粘り強い交渉を行うことは難しいもの。どうしても感情的になったり、情が沸いたりして、妥協してしまいます。そのため、専門知識とノウハウを持った第三者である、弁護士に依頼することも検討しましょう。

離婚慰謝料の高額請求は弁護士の使い方がポイント

このように離婚慰謝料の相場は、明確に決まっているわけではなく、最終的な金額は人それぞれです。出来るだけ多くの慰謝料を獲得したいのなら、専門家のサポートを受けるのが得策でしょう。

著者

後藤千絵先生
弁護士

後藤ごとう 千絵ちえ

京都府生まれ。滋賀県立膳所高校、大阪大学文学部卒業後、大手損害保険会社に総合職として入社。

30歳を過ぎてから法律の道を志し、2006年に旧司法試験に合格。

08年に弁護士登録し、2017年にスタッフ全員が女性であるフェリーチェ法律事務所を設立。

離婚や相続など、家族の事案を最も得意とし、近年は「モラハラ」対策にも力を入れている。

著作に「誰も教えてくれなかった離婚しないための結婚の基本」(KADOKAWA)、『職場の嫌な人から自分を守る言葉の護身術』(三笠書房)がある。

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