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熟年離婚の原因やきっかけ、メリット・デメリット

2018-12-13
離婚

長年連れ添った夫婦が離婚する「熟年離婚」は、どちらか片方(多くの場合は夫)の定年退職がきっかけになることが多いです。また、熟年離婚を切り出すのは妻側が多いという特徴もあるようですね。

ここでは熟年離婚の原因や特徴、そのメリットやデメリットを整理していきます。長年連れ添った夫婦だからこそ、離婚のときにはさまざまな問題が浮上しがちなのです。

熟年離婚の原因・きっかけとは?

1.夫の定年退職
冒頭でも述べましたが、熟年離婚の原因としては「夫の定年退職」が多いです。特に男性が外で働いて収入を得て、妻が家庭内でそれを支える、という古いタイプの夫婦によく見られます。

このタイプの夫婦は、結婚期間は長いものの、実は一緒に過ごした時間が少ないという特徴があります。そのため、夫の定年退職後にともに過ごす時間が急激に増え、それに対する妻の不安や違和感が生まれるようです。

2.年金制度改革による「厚生年金の分割」
2007年に行われた年金制度改革で、離婚後に夫の厚生年金を分割し、妻側も受け取れるようになりました。これにより「離婚すると国民年金のみで暮らせない」という専業主婦層の不安が一部解消され、熟年離婚が増えたと考えられます。

3.子供の自立
「子は鎹(かすがい)」という言葉あるように、子供の存在は夫婦の絆になります。
子供が成長して自立すると、夫婦の関係を維持する必要性が薄れ、離婚に踏み切ることが多いようです。

4.退職金を受け取ったから
老後の生活設計のために退職金を受け取るタイミングまで我慢する夫婦は、少なくありません。退職金でまとまった生活資金ができ、それを含めて離婚時の年金分割や財産分与の話し合いを始める、というケースが間々あります。

5.その他、介護、性格の不一致など
これらのほかにも、「相手の介護をしたくない」「そもそも性格が合わなかった」などといった原因があります。こういった原因は、老後の生活不安が一種の抑止力になって離婚に繋がらなかったものの、年金制度改革や世間の風潮(離婚が珍しくなくなったこと)により、我慢せず離婚するケースが増えたようです。

熟年離婚のメリット・デメリット

○メリット
・自由気ままに自分だけの時間を楽しめる
夫、妻ともに相手に気を使う必要が無く、一人の時間を存分に楽しめるという声が多いようです。特に専業主婦から解放された妻側の解放感が大きいとのこと。

・親族との付き合いから解放される
結婚には相手側の親族との付き合いがついてまわります。義理とはいえ、兄弟や親ですから、性格が合わなくても邪険にしにくいもの。それだけに、ストレスもたまりやすいでしょう。離婚後は、こういったストレスのもとから解放されます。

○デメリット
・地震や災害、ケガ、病気などへの不安
1人で生活することは、何かあったときにサポートしてくれる人がいないということ。
自由である反面、トラブルやリスクへの備えが甘くなりがちです。

・孤独感の増大や話し相手の不足
これまで、常にだれかと一緒に過ごしていた人間が、急に一人になると孤独感が大きくなりやすいでしょう。また、孤独感には慣れても、話し相手が不足することで精神的な負担が大きくなる可能性もあります。話し相手の確保は、大切かもしれませんね。

・経済的に不安定になりがち
年金分割や財産分与をしっかり行わずに熟年離婚すると、経済的に困窮する可能性が高くなります。特に専業主婦の期間が長かった妻側は、経済的な問題に配慮しつつ、離婚に踏み切るべきでしょう。

熟年離婚後の生活設計をしっかりと!

熟年離婚にはさまざまな原因やきっかけがあります。また、離婚後は、生活も大きく変わるはずです。このとき、年金分割や財産分与で生活不安が少ない状態を作っておかなくては、離婚後の人生を楽しめなくなってしまいます。年金分割や財産分与の話し合いは、当人同士だけではまとまりにくいもの。熟年離婚を考えているならば、離婚に強い弁護士に相談しながら、離婚後の生活設計を進めることが重要です。

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