取扱業務

Services

弁護士費用

Legal-Fee

弁護士紹介

Profile

アクセス

Access

お問合せ

Contact

0798-81-5965
受付時間:07:00 - 24:00

Contact
Menu

協議離婚の進め方について

2020-01-09
離婚

協議離婚は、最も時間と費用を節約できる離婚の方法です。

現在の離婚の約9割が協議離婚で決着がついており、残りの1割が調停離婚や裁判離婚となっています。

今回は協議離婚の進め方について、おおまかな流れをご説明いたしましょう。

協議離婚の進め方として、まずは相手の離婚意思の確認をすることがスタート地点となります。

相手にも離婚意思があることがわかって、ようやく条件面の話し合いということになります。

離婚意思の合意があっても、条件面でもめることは大いにあります。条件面については専門家に相談しながら進めることをおすすめします。なぜなら、一般の方は財産分与に関しての相場観のようなものがまずわからないため、場合によっては損をする可能性があるためです。

条件面が合致すれば、協議書を作成しましょう。

お金がからむ場合には、公正証書を作成しておくことが大切です。

その後、離婚届を記入します。夫婦が署名捺印し、成人2名も証人として署名捺印します。そして、本籍又は住民登録のある市区町村役場に提出して、受理された時点で離婚が成立することになります。

上記の流れで協議離婚が成立します。

著者

後藤千絵先生
弁護士

後藤ごとう 千絵ちえ

京都府生まれ。滋賀県立膳所高校、大阪大学文学部卒業後、大手損害保険会社に総合職として入社。

30歳を過ぎてから法律の道を志し、2006年に旧司法試験に合格。

08年に弁護士登録し、2017年にスタッフ全員が女性であるフェリーチェ法律事務所を設立。

離婚や相続など、家族の事案を最も得意とし、近年は「モラハラ」対策にも力を入れている。

著作に「誰も教えてくれなかった離婚しないための結婚の基本」(KADOKAWA)、『職場の嫌な人から自分を守る言葉の護身術』(三笠書房)がある。

お問合せ

お電話でのお問い合わせは平日・土日祝日 07:00 - 24:00となります。